複雑な思い

東京都知事の小池百合子さんが新しく希望の党を作って国政に乗り出しました。
東京都民の皆さんは複雑な思いを感じている事でしょう。

2020年に東京オリンピックを控えて、東京都政は財政的にも大変な所に来ていると思います。
築地市場の豊洲移転問題だって何も解決していません。
でも、これからの小池さんの政治手腕に都民の皆さんは期待していたでしょう。

それなのに、小池さんは国政に乗り出すと言うのです。
「都政は片手間にできる程度の事なのか!」と憤っている人も多いはずです。
確かに国が良くなれば、東京都も良くなるのかも知れません。
もう少し小池さんが実績を作っていたら、小池さんなら2足のわらじを履きこなして、都政も国政もやってくれると言うムードになったのかも知れません。
希望の党が民進党と合流する件について、政治的な思想が合わない人は排除すると小池さんは言っていました。
私はこれで決定的に、小池さんに不信感を持ちました。
私は政治に詳しくありませんが、人の上に立とうとする人が、意見の合わない人を排除すると明言するのを聞いたのは初めてでした。
そしてとても怖い事だと思いました。
その内に思想が合わなければ、一般市民も排除されそうです。
それこそ時代が逆行しそうです。

もし、政権交代が実現してもその先はどうなるのでしょう。
こんな状況を見ていると、今と大した変わりはないのではないかと思ってしまいます。

マッサージチェアの配送・輸送には、宅急便や引越し業者を活用！☆マッサージチェアの配送・輸送には、宅急便や引越し業者を活用！